今回はTシャツの紹介ではなく、子供パンツのkarusanについて紹介させて頂きます。
karusanのモデルである、「軽衫」とは、中世末に来日したポルトガル人が履いていたものに似せて,筒を太く,裾口を狭くしたもの。江戸時代,武士の旅装や大工などの仕事着として用いられたもの。とあります。
それを基にデザインした、少し変形のサルエルパンツがslowthのkarusanです。
karusanの特徴として、ウエスト部分と足口部分に伸縮性のあるストレッチ素材を使用する事により、ゴムを一切使わずに着用して頂けます。ウエスト部分は少し広めにデザインしておりますので、緩やかに締め付け、また腹巻のようにお腹を冷やさないデザインにしています。足口もピッタリとフィットさせていますので、サイズが大き過ぎて足から生地がはみ出る事もありません。
karusanを作るきっかけになったのは、実際に子育てするにあたり、オムツ替えの際にデニム等は脱がしにくかったり、他で売ってる部屋着は足がめくれて寒そうやな、ウエストのゴムキツくないかなと思っていました。ある日、いつも通り堺の街を子供を連れて歩いていると市バスに中世末のポルトガル人のイラストが描いてあるのを見て、こんなん履かせたら可愛いな〜と思い試しに作ったのが始まりです。
イベント等で試しに販売した所、同じ方が何度も購入して頂き、同じように子育てで楽になったと共感して頂きました。その様に仰って頂いた事も自信に繋がり、slowthのコンセプトの自分達が良いと思った物に当てはまるので、商品として展開させて頂きます。
karusanに関しては全てハンドメイドにて作成しております。